HMENZ除毛クリームは、男性用の除毛剤となります。
主に男性のボディのムダ毛対策商品として販売されています。
因みに、髭や顔などのデリケートな部分への使用はお勧めしません。
チオグリコール酸カルシウムの力で炎症が起きる可能性があります。
私が勝手に思っているのですが、HMENZ除毛クリームの内容に関しては、普通の除毛剤だな!と言った感じです。
成分的に見ても格別優れている様にも感じませんし、HMENZ除毛クリームを使っても何度でもムダ毛は蘇ってくるでしょう。
目次
ドラッグストアや薬局では販売されていない
HMENZ除毛クリームですが、現時点ではマツモトキヨシ、ファミリードラッグ、アメリカンドラッグ、街の薬局などでは購入する事は出来ないようです。
HMENZ除毛クリームはネット通販限定の商品となっています。
楽天、アマゾン、ヤフーショッピングなどで購入する事が可能となっています。
5分でムダ毛の悩みを解消してくれるのか?
HMENZ除毛クリームは5分でムダ毛の悩みを解消してくれる事になっていました。
ただし、5分というのは、あくまでも目安と考えるべきです。
毛深い人であれば、5分では毛が残ってしまう可能性がありますし、HMENZ除毛クリームを塗る量が少なければ、それも残り毛が出てしまう原因となります。
さらに、言えばHMENZ除毛クリームを使っても毛はすぐに生えて来るため、ムダ毛の悩みを完全に解消してくれるとは言えません。
余談ですが、HMENZ除毛クリームを楽天の広告で見ると、こちらでは10分簡単除毛となっていました。
この辺りは広告を作る側もかなりルーズな感じなんだな~と感じた次第です。
メディアに多数掲載されても・・・。
HMENZ除毛クリームは、メディアに多数掲載されたとアピールされています。
これを見ると多くのメディアにHMENZ除毛クリームが注目されていたかの様に感じるかも知れません。
私の方で雑誌の方は未確認であり申し訳ないのですが、ここでいう掲載されたというのは、業者がお金を払って広告として掲載されたという事ではないでしょうか?
常識的に考えて、雑誌側がHMENZ除毛クリームのメーカーにHMENZ除毛クリームの取材を依頼する事は考えにくいです。
雑誌にHMENZ除毛クリームの特集が組まれていても、興味がある人は少ないのではないかと思いました。
私はHMENZ除毛クリームが小さな広告枠で雑誌にチラッと掲載されただけかな?とも想像してしまったわけです。
多くのメディアに掲載されたというのは、商品に箔を付ける為の宣伝の様にも感じています。
男性の剛毛は女性からもNGは本当です。
他の記事でもお話しましたが、女性が毛深い剛毛な男性をNGだと考えるのは本当の話です。
欧米の筋肉質な男性で、ワイルドな剛毛が似合っていればOKかも知れませんが、多くの日本人が肥満を気にしていたり骨格が小さい事を考えると、剛毛が似合う事はないでしょう。
最近の女性の傾向で言えば、シャツから胸毛が見えていたら、それだけで引かれてしまう現実があります。
腕毛、すね毛、胸毛、腹毛などは無い方がよいでしょう。
HMENZ除毛クリームの広告が言うように、女性がムダ毛を嫌うというのは本当の事です。
ただし、HMENZ除毛クリームを使えば剛毛の悩みが解消されるわけではありません。
何故なら、HMENZ除毛クリームを使ったとしても、ポツポツと毛はすぐに生えてきてしまうからです。
女性ウケを考えてムダ毛対策を行うのであれば、エステやクリニックの光脱毛が、現時点では一番だと考えています。
今の日本でのムダ毛対策では、光脱毛系以外にムダ毛をゼロにする方法が無いからとなります。
分かっているかとは思いますが、HMENZ除毛クリームを使えば女性のモテモテになるとか、そういう事はないでしょう。
因みに、女性にモテる様になりたければ、体のムダ毛対策を行うよりも顔のヒゲ脱毛をする事をお勧めします。
ボディのムダ毛は服で隠す事も可能ですが、顔の青髭は隠しようがありません。
男性も女性もまずは、顔に目が行く人が非常に多いと言えます。
そのため、ムダ毛対策を行うのであれば顔からが基本ではないかと私は考えています。
HMENZ除毛クリームではムダ毛の悩みは無くならない
HMENZ除毛クリームの販売ページを見ると「男の悩み」と戦います。という記述があります。しかし、個人的には違うんじゃないの?と思った部分もあるので解説します。
何度も言いますが、どんな除毛クリームもムダ毛はすぐに生えて来るので悩みがなくなる事はないでしょう。
上の画像を見ると「女性に肌を触られたい」とあります。(左の1番下)
しかし、HMENZ除毛クリームを使った時は毛がツルツルに見えるかも知れませんが、すぐにポツポツと生えてきて、女性に肌を触らせたくなくなると思いました。
他にも、「陰部は剃るのが難しい」という記述もあります(左の下から2番目)
しかし、画像の下の方には「顔やデリケートゾーン」には使用しないでくださいという記述が存在しているわけです。
上で陰部にも使えるような事を言っておきながら、別の部分ではデリケートゾーンに使用してはいけないとは、ちょっと矛盾している様に私は感じてしまいました。
痛みゼロ95%達成は信じてもいいのか?
HMENZ除毛クリームは痛みゼロ95%を達成したと記述があります。
95%の人が痛みを感じなかったという事なのでしょう。
除毛クリームを皮膚に使った時に、ヒリヒリや痛みを感じるのは、主に有効成分であるチオグリコール酸カルシウムが原因です。
このチオグリコール酸カルシウムという成分が毛を溶かす事でムダ毛を排除するのが除毛クリームの仕組みです。
チオグリコール酸カルシウムが配合されている限りは、肌に負荷が必ず掛かりますし炎症が起きます。
HMENZ除毛クリームは、炎症を防ぐためにダイズエキスやグリチルリチン酸2K、アロエエキス、クロレラエキスが入っているのでしょう。
これを見ると漢方成分や万能成分が大量に含まれている様に思うかも知れません。
しかし、エキスなどが付く場合は、配合量が本当に微々たるものというのが普通です。
色々な成分を出して来る辺りは、商品に凄みを見せるのが狙いなのでしょう。
人によって肌の弱い強いはありますが、本当に95%の人が痛みを感じなかったのかは不明です。
因みに、チオグリコール酸カルシウムが配合出来る限界量は法律により決められていて、大量に入っていると肌に炎症が起きやすくなり、量が少ないとムダ毛が残りやすい結果となります。
それを考慮すると、HMENZ除毛クリームの除毛力は弱めなのかな?とも感じました。
デリケートゾーンに使っていいのかはっきりとしてくれ!
先ほども少し指摘したのですが、HMENZ除毛クリームはデリケートゾーンに使っていいのか悪いのかはっきりとして欲しいと思いました。
この記述を見ると、ページの上の方では「デリケートゾーンに使う場合はパッチテストを行って問題がなければ使用してもよい」と取れる文言があります。
それに対して、ページの下部の辺りでは、「顔やデリケートゾーンの使用はお控えください」という記述があるわけです。
こういう曖昧な表記はやめて欲しいなと自分は感じています。
HMENZ除毛クリームのまとめ
HMENZ除毛クリームのメリットやデメリットをまとめてみました。
HMENZ除毛クリームのメリット
・日本製
・手軽に使える
HMENZ除毛クリームのデメリット
・広告に矛盾がある
・ムダ毛は何度も生えて来る
HMENZ除毛クリームは、B評価としたいと思います。
レビューの中では酷評したように思うかも知れませんが、最初にも言ったように普通の除毛剤だと感じたからです。
さらに、ネットで売っている除毛クリームの中では、良心的な価格設定だなとも感じています。
初回限定を安くして置いて、結局は継続購入で3万の請求が来るとか、そういう事もないからです。
そのため評価は普通くらいだなと思いました。
ただし、ムダ毛処理全体で考えればエステやクリニックの光脱毛には及ばないと考えています。
そのためのB評価としました。
ただし、B評価にはしてありますが、ネットでわざわざHMENZ除毛クリームを購入するよりは、ドラッグストアや薬局で売っている除毛クリームでも構わないかなとも感じています。
HMENZ除毛クリームも含めて除毛クリームは手軽さもありますが、何度でも毛が蘇ってくるの厄介なんですよね・・・。